2007年5月30日水曜日

ようやくアジアへ

 07年5月29日のLTU(Air Berlinの傘下に入った航空会社)の発表によると、今年の11月からのスケジュールでベルリンからの長距離路線が3つ開設されるとのこと。その中の一つがバンコクで、エアバスA330型機により週3便がテーゲル空港から飛び立つ。
 ベルリンはドイツ国内有数の航空拠点でありながら、長距離路線は現在ニューヨーク、ニューアーク線のみ。アジアへの中距離路線としてはドーハがあったが、東南アジア、東アジアへの直行便は現在皆無。
 LTUは、もともとはリゾート地へのチャーター便を運航する航空会社であったが、ドイツ国内第2位の航空会社 Air Berlin の傘下に入り、グループの長距離路線を担いつつある。
 しかし日本への直行便が開設されるのはいつの日か・・。現在ベルリンにはテーゲル、テンペルホーフ、シェーネフェルトの3空港が存在するが、2011年の供用開始を目指してベルリン・ブランデンブルク国際空港 (BBI) の整備(シェーネフェルト空港の拡張、全面改装)が進んでいる。

参考
LTUのプレスリリース(2007年5月29日)

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